先日より、老健入所者及び老健に勤務する職員が新型コロナウイルス陽性と判明した件につきましてご報告致しましたが、現在の状況をご報告致します。
前回ご報告させていただきました５月２４日以降、昨日までの時点で新たに入所者７名、老健職員１名の陽性が確認され、累計で陽性者は入所者４５名、職員９名となりました。
入所者に関しましては、陽性者と陰性者の区域分けをおこない対応しております。
また、発症日から１０日間経過し、かつ、症状軽快後７２時間経過した場合は経過観察対象から除外されますので、保健所の指示に従い該当する入所者の方々には、通常の生活に戻って頂く予定です。
なお、陽性と確認された職員９名のうち８名は、保健所より就労許可がすでに出されており、院内ＰＣＲ検査で陰性を確認し、職場に復帰しております。
今後も、入所者並びに職員で発熱等の感染症を疑う症状が表れたときには、速やかに院内ＰＣＲ検査機械等を使用し、保健所の指示のもとに迅速な対応をとってまいります。
併せて、新型コロナワクチン入荷後は、速やかに入所者に接種させて頂く所存です。
老健入所フロア担当の職員と孝友クリニック、デイケア、病棟等の職員は、更衣室・休憩室等を分け、職員同士の接触がないようにし、引き続き定期的な検査をおこない、感染予防対策を継続していきます。
今後も、保健所及び介護保険課の指示のもと、感染拡大防止策を徹底してまいります。ご家族の方及び関係機関の皆様にご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。